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ファイブスター物語 (13)


永野 護
1404 円


12巻の発売から9年以上経っての13巻ですよ!

単に前巻から時間が経っただけでなく、いろいろなものが大きく変化しております。ありえません (;´Д`)

たとえば、これまで「モーターヘッド」と呼ばれていた巨大な人型兵器が、「ゴティックメード(GTM)」という名前に変わっております。あわせて、デザインも大きく改悪されました。ぶっちゃけ、ものすごくカッコワルくなりました。見慣れてないせいか、どの個体が以前のどれに相当するのか分かりづらくなっています。GTMになったことで、固有名詞もほぼ全変更ですね(例:バッシュ→ダッカス)。その他、職業名やら生物名(例:ドラゴン→セントリー)やら、いろいろと変わりました。

もう30年近く連載されている作品ですから、作者さんも飽きてしまったのかもしれません。そう考えると、今回の大きな変化も、メガ盛りを食べるときの味変みたいなもんかなあという気がしないでもありません。

神様が人間のフリをして好き勝手する物語ですから、作者も好き勝手するというのも超アリでしょう。文句言ったり、密林で★1個つけたりしてる人たちも、だからといって読むの止めたりはしませんし。



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ダンジョン飯 1

紙版
ダンジョン飯 1巻 (ビームコミックス)ダンジョン飯 1巻
(ビームコミックス)

(2015/01/15)
九井 諒子

電子版
ダンジョン飯 1巻ダンジョン飯 1巻
(2015/01/15)
九井 諒子


グルメ漫画? だって、毎回レシピが載っているし。ただし食材が入手不可能なので、実用性はありません。

舞台となるのは、定番のファンタジーRPG的な世界です。その中でも、わりとクラシックと言えるWizardry的な世界です。ダンジョンにしても、ずっと洞窟が続いているのではなくて、あるフロアは地下の墓地だったり、また別のフロアでは地下なのに森林があったりとWizardry的です。しかも冒頭で、1千年前に滅びた国の王様が地下から現れ「狂乱の魔術師によってその国は今も囚われている。魔術師を倒してくれたら、国をやる」と告げてたりします。TreborとWerdnaを想起せざるを得ません。俺、Wizardryシリーズは大好きなので、とりあえずこの最初だけで、この作品は当たりだと感じました。

主人公のパーティ一行はダンジョンの深いところで、ドラゴンに出くわします。不幸が重なり、空腹状態で戦闘になった結果、全滅の危機に瀕しますが、主人公の妹が転移魔法(MALORだね)をかけてくれたおかげで、彼女以外は地上に戻ることができました。しかし、妹本人はドラゴンの餌になってしまいます。彼女がドラゴンに消化されてしまう前に、もう一度ダンジョンの最深部に行ってドラゴンをやっつけ、妹を助け出すというストーリーです。

ドラゴンはあまり動かないので、代謝もゆっくりで、喰われた妹もすぐには消化されることはないという理屈により、多少の時間の余裕はありますが、それでもなる早でドラゴンを倒すことが要求されるわけです。そもそもで貧乏なパーティなのですが、時間をかけて金を貯めて、装備や食料を充実させることもできません。なので、地上で食料を買ってダンジョンに潜るのではなく、ダンジョン内を跋扈するモンスターを食べるという作戦をとることに。だから「ダンジョン飯」というわけですね。

食材となるモンスターは、歩くキノコ、人喰い植物、バジリスクと徐々に難易度が上がっていきますが、本巻のラストではついに「動く鎧」も食材になります。無生物じゃん、金属じゃんと思いますが、ちゃんと食べられてます。


何度も書いているように、Wizardry的なファンタジー世界が舞台ということで、Wizardry好き(含む俺)にはこれだけでヒットでしょう。またいろいろと細かい部分まで設定が練られており、こりゃ上手いわあと思わされることしきりです。前述の動く鎧の正体とか、バジリスクの倒し方とか、犬を殺さずにマンドレイクを引き抜く方法とかとか、ファンタジー世界の定番ネタを知っている人なら(・∀・)ニヤニヤできます。

本作はRPG好きなら、特にWizardry好きなら読まねばなりません。



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新世紀黙示録MMR Resurrection

新世紀黙示録MMR Resurrection (少年マガジンコミックス)新世紀黙示録MMR Resurrection
(少年マガジンコミックス)

(2014/04/17)
石垣 ゆうき


昨年発売になった電子版オンリーの MMR復活編 が、紙版でも発売になりました。電子版の内容に加えて、復活編よりも前に作られた別のメンバーによるMMR(MAGAZINE MYSTERY REPROTAGE)が載っています。

当然のように電子版のMMR復活編は買っていたので、初見となるのは、紙版で追加されたメンバーの異なるMMRになります。こちらにはキバヤシ的な隊長とか、元の各メンバーと似通ったキャラクターが登場しております。んが、やはり慣れ親しんだオリジナルのメンバーのほうが良い感じがします。おそらくそういう判断で「復活編」(Resurrectionも)と題して、オリジナルのメンバーが(年を経て)再登場ということになったのでしょう。

この紙版に掲載された、メンバーが変わったMMRの前に、別の漫画家さんが作画を担当された“yet another MMR”もありました(Wikipedia で確認済)。こちらは単行本にはなってないのかも。雑誌掲載時に読んだ記憶がありますが、MMRと名前が付いてはいますが、別のお話を読んでいる感じになりました。

結局、MMRのメンバーはあまりにアクが強いというかキャラが立ち過ぎていて、入れ替えは非常に困難ということを再確認した感じです。


【関連記事】
MMR復活編


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