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漫喫漫玉日記 深夜便
![]() | 漫喫漫玉日記 深夜便 (ビームコミックス) (2013/11/25) 桜玉吉 |
前作の「御緩漫玉日記」から6年以上ぶりの桜玉吉先生の新作
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
(その間に、他の出版社から出ているものがあるかも…)
タイトルに「日記」を冠していることから分かるように、日記シリーズと同様の絵柄で、いにしえの私小説のように淡々と日常が描かれています。本作は漫画喫茶に自主的カンヅメになって描かれているそうです。ということで、漫画喫茶の周辺の食堂などでの細かいお話がメインです。その中でも、タイトルにもなっている「深夜便」(ひょっとしたら読み方は「しんやべん」かw)が、漫画家さんならではのすさまじい観察力、そしてそこから得られた情報を元にしてストーリーを作り上げる妄想力が際立ってて、とても良いっす。
桜玉吉先生といえば、前世紀の「しあわせのかたち」が代表作だと思ってます。あの能天気な明るいイメージ、ポップな色使い、そこから時々垣間見えるダークネスな感じ、とっても好きでした。「しあわせのかたち」のためにファミコン通信(現、ファミ通)を読んでいたと言っても過言ではありません。
その後の日記シリーズから、徐々に絵柄がダークな感じになります。鬱病を患われたそうで、そういうご自身の状況が反映されたものなのかもしれません。先生は「しあわせのかたち」の明るいお話を作るために、ものすごく深く自身の内面と向き合い続けてきて、鬱病はその結果という気がしてなりません。
読み手のわがままではありますが、今やご自身がコンテンツとなられた桜玉吉先生には、今後も画業を続けていただきたいと思います。なんか来月も新刊(漫喫漫玉日記 四コマ便)が出るみたいなので、WKTKしているところです。
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